Harris-Benedictの式-エネルギーはどれくらい摂ればいいの?-

医療者にとっては当たり前すぎる式ですが、一度ご紹介したいと思います。入院中の患者でエネルギーを摂るときなどに参考にしている式です。

つまり、患者の全エネルギー消費量(total energy expenditure : TEE)を求め、それを補うと考えればよいわけです。

投与エネルギーの決め方は次の式のように決めます。

TEE=BEE × activity factor × stress factor

                          (ニュートリー株式会社のHPより)

例えば170cm、70kgの60歳男性、歩行は可能、胆嚢手術後2日目で、臓器障害なし、熱傷なし、体温も正常範囲内とします。

BEEは66.57+13.75×70(kg)+5.0×170(cm)-6.76×60(歳)
=1473.37
となります。
active factorは1.2となり、
stress factorは1.2となります。

TEE=BEE × activity factor × stress factorなので
TEE=1473.37×1.2×1.2=2121.653 Kcal/day

となります。

自分のことですが、11月に食生活アドバイザーの資格試験を受けてから、カロリーとか、栄養素の表示を見るようになりました。
何がどれくらい入っているかとかはもちろんですが、表示の仕方の仕組みがわかり、食品選びが楽しくなりました。

受かっているといいな。

高額医療費-最大払う金額はいくら?-

病気になって医療費を払う場合人によって0-3割払いますよね?例えば3割負担とかでも大手術を行ったときに何百万にもなってしまう・・・そんなときに高額療養費の払い戻しができます。

例えば50歳男性、標準報酬月額55万円の人が大手術を受けたとしましょう。入院費も長期になり、合計で100万円かかりました。3割負担でも30万円のお金がかかってしまいました。貯金をしていたとしてもかなりの家計の負担になります。この場合この男性が払う金額はいくらでしょうか。

(全国健康保険協会・協会けんぽのHP参考)

上の図では②の区分イになり、167400円+(100万円-558000円)×1%=167400円+4420円=171820円となり、かなり医療費が抑えられます。

70歳以上では収入があるかどうかで変わってきます。

そこで医療保険とか考えてみましたが、何に加入するのがいいんでしょうか。
大きな手術なら高額医療費、またがんなどになっても先進医療などの補助があると考えると、本当に必要なのでしょうか。

入院の度に1日1万とか様々な保険ありますが、高額医療費までいかないような数日の入院が多い人にはよいのか・・・などなどいろいろ考えますね。

その人にあった保険というか。

自分の体と相談ですかね?
家族歴、嗜好歴・・・
それと病気の事前確率と。

解無し。

それでは。

医療事務資格-医療費ってどんな風に決まるんだろう-

月末になるとレセプトが来て、入力してってのを毎月やっているのですが、医療事務の職員が期限ギリギリで一生懸命調整してくれます。

医療事務の資格はたくさんありますが、有名なものだと大きく2つでしょうか。調べると何十個もあるみたいですね。

まずメディカルクラークです。一般財団法人の日本医療教育財団が毎月1回実施している試験です。たくさんの資格の中で最もpopularな資格です。
よくユーキャンとかでもやっていますね。

そして最難関の試験が診療報酬請求事務能力認定試験です。公益財団法人の日本医療保険事務協会が年2回実施する試験です。合格率30%の難易度が高い資格みたいです。

時間みつけて勉強してみようかと思います。

栄養ドリンクの成分-リポビタンDを参考にして-

栄養ドリンクの中身って、ぶっちゃけあんまりわかんないですよね。

カフェインを調べたついでに調べてみました。

カフェインに関しての前回記事→こちら

 

ものによってはタウリンとかアルギニンとか高麗人蔘とかあるけど、どうなんでしょうか。

 

なんとなく近くの薬局で有名どこのリポビタンDを買ってみました。

(大正製薬HPより)

 

ビタミンBが多く入っているんですね。

じゃあ、リポビタンDってなんだ?

リボビタンBでも良さそうだけど。

 

wikipediaさんによればこうらしいです。

デリシャスのDと、前製品のCの次ってことですか。

 

ちなみにビタミンBで、

推奨量は、ビタミンB1:推奨1.4mg/day、ビタミンB2:推奨1.6mg/day、ナイアシン(ビタミンB3):推奨15mg/day 上限350(85)mg/day←ニコチンアミド(ニコチン酸)、パントテン酸(かつてビタミンB5と呼ばれていた):目安5mg/day、ビタミンB6:推奨1.4mg/day 上限60mg/day、ビタミンB12:推奨2.4μg/day、葉酸(ビタミンM、ビタミンB9):推奨240μg/day 上限1000μg/day。

 

ニコチン酸アミドもビタミンB3の仲間ですね。

イノシトールもビタミンBの一種とされており、抗脂肪肝ビタミンと呼ばれており、脂肪肝や脂質異常症の治療に使われたり、セロトニンに関わっており鬱などに関わるものとして研究もされているみたいです。

ところで、

実際我々がどれくらいビタミン摂っているかのデータはこんなのがありました。

平成 29 年 国民健康・栄養調査結果の概要

全国民で考えると、少し足りていないんですかね。

僕は足りていそうですが・・・笑

 

あとはカフェイン50mg!!

推奨400mg(カフェインに関しての前回記事→こちら)としたら8本飲める?

いや、飲み過ぎか。

 

そして最後にタウリン。

タウリンは1000mg入っているみたいです。

ポケモンでいえば、攻撃力をあげるものってイメージ。

すっごくmoneyが高かった気が。

タウリンがミトコンドリア病に関係しているっていう論文もあるみたいです。

タウリンは1827年にウシの胆汁から発見されたそうで、ラテン語で雄牛を意味する「taurus タウルス」に由来しているそう。

肝臓や目に良いらしいですが、疲労にはどのように関わっているのでしょうか。

 

何か奥深いようでいろいろ今後も調べてみたいと思います。

それでは。

 

カフェインってどれくらい摂ってもいいの? 

僕の愛飲するモンスターエナジー。

味が一番好きな栄養ドリンクです。

ほぼ毎日飲んでいるんで、カフェイン量とか気になって調べてみると142mgとのこと。これは多いのか、少ないのか、一日どんなもん撮って大丈夫なのか、調べてみました。

 

カフェインの致死量は食品安全委員会(内閣府)によると、、、

カフェインの LD50(半数致死量:化学物質の毒性の指標)は、動物実験の結果を人に当てはめると55kgの人で約 11 g(11000mg)となるそうです。(50kg:10g 55kg:11g 60kg:12g 65kg:13g 70kg:14g)

これは、55kgに人は、モンスターエナジー1本のカフェインが142mg なので、約77本。

さすがにそんなには。

アメリカでは30代の男性が、18時間以内に1缶710ccのレッドブルを24本も飲んでしまったがために、亡くなったそうです。

日本でも2015年に20代男性の死亡例が出ているそうです。

では適正量はどうなんでしょう。

 

1日摂取許容量などは設定されていないようですが、推奨量などは決まっているそうです。

こちら

ちなみに厚生労働省の見解もよかったらどうぞ。

 

飲み過ぎには注意したいと思います。

それでは。

BAHAMAS バハマ 食生活アドバイザー

続き。

Japaneseはあまり行かないであろう国にも行ってきました。

BAHAMAS!バハマ!

キューバの首都ハバナと間違えやすいですが。

ハバナからバハマへは週に2,3本くらいしか飛行機ないらしく、結構レア。

マイアミとかイギリスとかからは直行あるみたいですが、日本からだと乗り換え最低でも2回いるのかな?

カリブ海を見ながらのフライト。

宿泊は絶対泊まりたかったアトランティス。

東京ネズミーランドみたいなホテルで、

ホテル棟が数え切れないくらいあり、

ロビーもきれいで、

プールも何個もあり、

海にも面しており、

中にはカジノがあったり、水族館があったり、

夜景も超きれい。

ブタさんがいる島やイグアナがいる島にいったり、

バハマ名物のコンク貝やご当地ビールもうまかった。

話変わりますけど、食生活アドバイザーって資格があって、食事も好きだし、Doctorとして患者さんに食のアドバイスもしたいなーと、資格受験してみることにしました。

それでは。

CUBA キューバ 世界遺産

つづき。

メキシコから乗り継いで、キューバへ。

出発前から世界遺産検定とって、ガイドブック読んでぷち海外旅行してたこともあり、まずは世界遺産ビニャーレス渓谷へ。

ハバナに着いて、街観光の前にバスでゆられて3時間ほど。

途中のパーキングで飲んだピニャコラーダは格別。

キューバ・リブレやモヒートも格別。

あいにく途中雨が降ったけど、景色も格別。

葉巻も作っているのを見せて吸わせてくれました。

ここでもゲバラ。

タバコの葉はこんな風に乾燥させるみたいです。

ハバナに戻ると街並みもきれい。ハバナ旧市街は街全体が世界遺産。

クラシックカーが走っていたり。

でも、アメリカ・キューバの国交が回復して、このようなものも消えてしまうのでしょうか。

あと、またゲバラさん。

と、クラシックカー。絵になる。

ヘミングウェイの行きつけのお店。銅像ありました。

トロピカーナ。

そんなハバナから、キューバ最大のリゾート地のバラデロへGO!

車で2時間ちょい。

行く前に世界さまぁ〜リゾートで気分高めて。

カリブ海、エメラルドできれいすぎる。

ゴルフも格別。

このエメラルドの海、青い空、緑の芝生。

 

キューバはおもにビニャーレス渓谷、ハバナ、バラデロに行ってきました。

キューバには世界遺産は9個あるそう。

さすがに全部は行けないか。

 

世界遺産検定2級とったので、次回は1級。

 

1級の教科書は2016年版で全然改定されていなくて、新しいのが出たら買おうかな。

続く。

MEXICO メキシコ マイル・アライアンス

夏休みには前から行きたかったキューバに行ってきました。

ゲバラ。行く前には、ゲバラの映画を数本みて気分を高めて。

行き方は迷ったけど、

①トロント経由 ②メキシコシティ経由 ③マイアミ経由

があって、メキシコシティ経由を選択。

メキシコシティでトランジットを楽しむことにしました。

メキシコビールもたくさん種類あるし、本場のプロレスも臨場感すごいし、新日本プロレスのJapaneseもいるんですね。一緒に写真とってくれました。

 

AEROMEXICO アエロメヒコ航空を初めて使いました。

いろいろマイルためてやろうと考えていたら、アエロメヒコはスカイチームなんですね。

大きく3つに分かれており、その中のグループ内ではマイルが共有できます。。

ワンワールド(JAL系)

スターアライアンス(ANA系)

スカイチーム(アエロメヒコなど)

に分かれます。

マイルもうまくためていきたいですね。

 

つづく。

小児にCT撮って大丈夫?

結構小児の親から「CTって被爆多いんでしょ、がんとかならないの?」とか聞かれます。

医療では必要な検査を行っており、検査で得られる利益は、検査の不利益よりも遙かに大きい

仮に検査で異常なかったら、無駄な検査だったとかでなく、何もなくてよかったと考えることができます。

どうなっているかまとめてみました。

 

WHOからこんなものが出ています・

小児画像診断における 放射線被ばくリスクの伝え方   WHO

ヒトの年間平均放射線被ばく量は、1 人あたり約3mSv/ 年だそうです。

そのうち自然被爆は約2.4mSv、医療による被爆は約0.6mSvです。

頭部CTに関しては1回あたり成人約2.0mSv(胸部Xp100回分)に対し、新生児は約6.0mSv(胸部Xp200回分)、1才児は約3.7mSv(胸部Xp185回分)だそうです。

メリット・デメリットを考えて撮影したいですね。

 

また頭部外傷ではこんなものもあるみたいです。

Head injury: assessment and early management

 

では、それでは。

小児に全身麻酔ってどうなの?風邪ひいていたら延期?

結構小児の親から「全身麻酔、小さい子に大丈夫?」とか聞かれます。

また小児は風邪とかで全身麻酔かけられなく延期してしまうことも多いんですね。

小児中心に周術期の管理に関してどうなっているのでしょうか。

WHOから安全な手術のためのガイドラインが出ています。

WHO 安全な手術のためのガイドライン2009 日本麻酔科学会

 

術前2週間以内の風邪既往は術前2日以内の風邪症状の有無にかかわらず、術中呼吸器系合併症を増加させるそうです。

小児”かぜ症候群”と全身麻酔 飯田 1994

 

小さい子に全身麻酔をかけるかどうかも論文で論じていることもたくさんありますが、手術や麻酔によるメリット・デメリットを考えて行うこということでしょうか。

 

小児はもちろんタバコは吸いませんが、大人の手術の周術期のタバコに関してのガイドラインも載せておきます。

周術期禁煙ガイドライン2015 追補 日本麻酔科学会

 

10 項目の認識の確立が重要なポイントを載せます。

① 喫煙で種々の周術期合併症は増加し、術後の回復が遅延する。

② 術前患者には喫煙の有無を確認し、喫煙者には禁煙の意義と目的を理解させ、禁煙を促す。

③ 手術前のいつの時点からでも禁煙を開始することは意義がある。

④ 手術直前の禁煙でも周術期合併症の増加はみられない。

⑤ 可能な限り長期の術前禁煙は、周術期合併症をより減少させる。

⑥ 受動喫煙も能動喫煙と同様に手術患者に悪影響を及ぼす。

⑦ 敷地内禁煙などの無煙環境の確立は重要である。

⑧ 禁煙指導は術前禁煙を促進し、術後の再喫煙率を低下させる。

⑨ 周術期禁煙を契機とし、生涯の禁煙を目標にする。

⑩ 周術期医療チームや外科系医師、禁煙外来など他科や他職種と協同して周術期禁煙を推進する。

 

それでは、また次回。