専門医通信2015年-人工中耳-

今回は2015年!!

2018年6月に人工中耳(VSB)が出ていたのでまとめてみました。

人工中耳 VSB(Vibrant Soundbridge®)マニュアル (日本耳科学会2015年)

 

2015年 118巻12号

●小児の気管切開術の留意点 東北大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科 香取幸夫先生

●吃音患者への対応 国立障害者リハビリテーションセンター研究所感覚機能系障害研究部 森浩一先生

●演習問題

2015年 118巻11号

●第27回日耳鼻専門医認定試験を終えて 第27回専門医認定試験委員長 小川 郁先生

●第27回専門医認定試験問題・解答

小論文のテーマ「医療のグローバリゼーションについて」

●小児人工内耳の新適応基準(2014年版) 京都大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科 山本典生先生

●甲状腺癌と悪性黒色腫に対する新しい分子標的薬 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室 岡野晋先生

●演習問題

2015年 118巻10号

●聴性定常反応検査(ASSR)とその活用について 山形大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座 伊藤吏先生

●口蓋裂児における耳鼻咽喉科疾患の治療 昭和大学医学部耳鼻咽喉科学講座 小林一女先生

●演習問題

2015年 118巻9号

●難治性鼻出血への対応 広島大学大学院医歯薬保健学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 竹野幸夫先生

●小児滲出性中耳炎診療ガイドラインの取り扱い 自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児耳鼻咽喉科 伊藤真人先生

●演習問題

2015年 118巻8号

●第116回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会を終えて 第116回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会会長 小川 郁先生

●外鼻の機能的形成手術 大分大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科 児玉悟先生

●内耳奇形の画像診断 神戸市立医療センター中央市民病院耳鼻咽喉科 内藤泰先生

●演習問題

2015年 118巻7号

●内視鏡下副鼻腔手術新分類の解釈と対応 獨協医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科 春名眞一先生

●Head Impulse Test の適応と実際 埼玉医科大学耳鼻咽喉科 池園哲郎先生

●演習問題

2015年 118巻6

●中下咽頭表在癌の診断と治療 東海大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部腫瘍センター 大上研二先生

●創傷治癒の新しい考え方 東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座形成外科学分野 館正弘先生

●演習問題

2015年 118巻5

●内視鏡を用いた唾石治療 弘前大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科学講座 南場淳司先生

●涙道疾患への経鼻的アプローチ 自治医科大学附属さいたま医療センター耳鼻咽喉科 吉田尚弘先生

●演習問題

2015年 118巻4

●第116回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会 抄録集

2015年 118巻3

●埋め込み型骨導補聴器 信州大学医学部耳鼻咽喉科 宇佐美真一先生

●心因性めまいの診断と治療 独立行政法人国立病院機構東京医療センター耳鼻咽喉科 五島史行先生

●演習問題

2015年 118巻2

●第28回日耳鼻専門医講習会を終えて 第28回日耳鼻専門医講習会実行委員長 小川 郁先生

●頭頸部癌術後瘻孔への対応 埼玉医科大学国際医療センター頭頸部腫瘍科・耳鼻咽喉科 菅澤正先生

●遺伝性症候群性難聴の診断と取り扱い 自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児耳鼻咽喉科 伊藤真人先生

●演習問題

2015年 118巻1

●耳疾患に対する漢方治療 金沢大学附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科和漢診療外来 小川恵子先生

●頸動脈小体腫瘍の診断と治療 神戸大学耳鼻咽喉科頭頸部外科 丹生健一先生

●演習問題

次は2014年!!

専門医通信2017年-ステージング-

今回は2017年!!

よく出るステージングはこちら

ステージングの元の文献やガイドラインは2018年のに載せました。

それは戻ります。

2017年 120巻12号

●頭頸部領域の肉腫,希少癌の取り扱い 国立がん研究センター中央病院頭頸部腫瘍科 吉本世一先生

●嗅覚障害と神経変性疾患 神戸大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 藤尾久美先生

●演習問題

2017年 120巻11号

●第29回日耳鼻専門医認定試験を終えて 第29回専門医認定試験委員長 大森孝一先生

●急性低音障害型感音難聴の診断と治療 岩手医科大学医学部耳鼻咽喉科 佐藤宏昭先生

●頭頸部癌のサイコオンコロジー 埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科 大西秀樹先生

●演習問題

2017年 120巻10号

●中耳内視鏡手術の適応 山形大学医学部耳鼻咽喉科 欠畑誠治先生

●顔面神経麻痺に対する電気生理学的検査 大阪医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 萩森伸一先生

●演習問題

2017年 120巻9号

●甲状腺癌に対する分子標的療法の適応 国立がん研究センター東病院頭頸部内科 岡野晋先生

●聴覚過敏の診断と治療 福岡大学病院耳鼻咽喉科 坂田俊文先生

●演習問題

2017年 120巻8号

●第118日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会を終えて 第118回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会会長 平川勝洋先生

●翼口蓋窩・側頭下窩病変に対する経鼻的アプローチ 京都大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科 中川隆之先生

●突発性難聴の最近の動向 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科 神崎晶先生

●演習問題

2017年 120巻7号

●耳管開放症の診断と治療 日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科 大島猛史先生

●耳鼻咽喉科領域におけるIgG4 関連疾患の病態 金沢大学医薬保健研究域医学系耳鼻咽喉科・頭頸部外科 近藤悟先生

●演習問題

2017年 120巻6号

●詐聴の診断と対策 昭和大学医学部耳鼻咽喉科学講座 小林一女先生

●内視鏡下輪状咽頭筋切断術の適応 久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 千年俊一先生

●演習問題

2017年 120巻5号

●慢性めまいにおける精神疾患の関与と対応  新潟大学大学院医歯学総合研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 堀井新先生

●音声障害評価法  京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 平野滋先生

●演習問題

2017年 120巻4号

●第118回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会 抄録集

2017年 120巻3号

●騒音性難聴の最近の知見(疫学,基礎など) 筑波大学医学医療系耳鼻咽喉科・頭頸部外科 和田哲郎先生

●ラテックスアレルギー対策と安全管理 島根大学医学部皮膚科 千貫祐子先生

●演習問題

2017年 120巻2号

●第30回日耳鼻専門医講習会を終えて 第30回日耳鼻専門医講習会実行委員長 川内秀之先生

●鼻副鼻腔疾患に対するネブライザー療法 川崎医科大学耳鼻咽喉科 兵行義先生

●頸部神経鞘腫の取り扱い 神奈川県立がんセンター頭頸部外科 古川まどか先生

●演習問題

2017年 120巻1号

●耳鼻咽喉科領域におけるマクロライド療法の見直し 滋賀医科大学耳鼻咽喉科 清水猛史先生

●経鼻内視鏡的頭蓋底手術 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 小澤宏之先生

●演習問題

次は2016年!!

専門医通信2016年-頭頸部癌診療ガイドライン2018年版に関して-

今回は2016年!!

その前によく出るステージングや治療のガイドラインの参考になっている文献、本を紹介します。

頭頸部癌診療ガイドライン2018年版(日本頭頸部癌学会)

日本癌治療学会のHPの掲載内容

TNM分類の参考

頭頸部癌取扱い規約第6版(日本頭頸部癌学会)

甲状腺癌取扱い規約第7版(日本内分泌外科学会 / 日本甲状腺病理学会)→現在は第8版あり

TNM悪性腫瘍の分類日本版第8版←UICC第8版より

治療

頭頸部癌取扱い規約第6版(日本頭頸部癌学会)

甲状腺癌取扱い規約第7版(日本内分泌外科学会 / 日本甲状腺病理学会)

甲状腺腫瘍診療ガイドライン2018(日本内分泌外科学会 / 日本甲状腺外科学会)

放射線治療計画ガイドライン2016年版(日本放射線腫瘍学会)

頭頸部がん薬物療法ガイダンス(日本臨床腫瘍学会)

それでは本編に入ります。

2016年 119巻12号

●メニエール病の画像診断 名古屋大学大学院医学系研究科頭頸部・感覚器外科学耳鼻咽喉科 曾根三千彦先生

●嗅覚のリハビリテーション 東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科 近藤健二先生

●演習問題

2016年 119巻11号

●第28回日耳鼻専門医認定試験を終えて 第28回日耳鼻専門医認定試験委員長 大森孝一

●第28回専門医認定試験問題・解答

小論文のテーマ「人工知能 (Artificial Intelligence, AI)がもたらす医療の変革について、自らの考えるところを記せ」

●高齢者の嗄声への対応 国立病院機構東京医療センター 角田晃一先生

●小児の睡眠時無呼吸症候群と手術適応 帝京大学ちば総合医療センター耳鼻咽喉科 鈴木雅明先生

●演習問題

2016年 119巻10号

●頭頸部外科領域におけるエナジーデバイス 愛知県がんセンター中央病院頭頸部外科 花井信広先生

●成人の睡眠時無呼吸症候群と手術適応 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院耳鼻咽喉科 中田誠一先生

●演習問題

2016年 119巻9号

●耳鳴治療のエビデンス 済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科 新田清一先生

●耳鼻咽喉科・頭頸部外科と在宅医療 医療法人学縁会おおさか往診クリニック 田村学先生

●演習問題

2016年 119巻8号

●第117回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会を終えて 第117回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会会長 村上信五先生

●嗅神経芽細胞腫の診断と治療 千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 花澤豊行先生

●純音聴力検査における気骨導差の意義 北里大学医療衛生学部 佐野肇先生

●演習問題

2016年 119巻7号

●喉頭血管奇形に対する治療 埼玉医科大学耳鼻咽喉科/アレルギーセンター 上條 篤先生

●重心動揺計の適応と実際 東邦大学名誉教授 山本昌彦先生

●演習問題

2016年 119巻6号

●新たに加わった耳鼻咽喉科関連の指定難病 東京北医療センター耳鼻咽喉科 飯 野 ゆき子先生

●頭頸部癌化学放射線治療における支持療法 宮城県立がんセンター頭頸部外科 松浦一登先生

●演習問題

2016年 119巻5号

●アレルギー性鼻副鼻腔炎に続発する好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA) 自治医科大学附属さいたま医療センター耳鼻咽喉科 吉田尚弘先生

●頭頸部領域診療への 3D プリンタの応用 広島大学大学院医歯薬保健学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 上田勉先生

●演習問題

2016年 119巻4号

●第117回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会 抄録集

2016年 119巻3号

●第29回日耳鼻専門医講習会を終えて 第29回日耳鼻専門医講習会実行委員長 氷見徹夫先生

●前庭神経炎の診断と治療 徳島大学医学部耳鼻咽喉科 武田憲昭先生

●アルコール分解酵素の遺伝子多型と頭頸部癌 東京医科歯科大学頭頸部外科 朝蔭孝宏先生

●演習問題

2016年 119巻2号

●機能性発声障害の診断と治療 日本大学医学部耳鼻咽喉頭頸部外科学系 牧山清先生

●舌痛症の取り扱い 兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 任智美先生

●演習問題

2016年 119巻1号

●頭頸部癌への陽子線治療 静岡県立静岡がんセンター 村山重行先生

●音声治療の実際と適応 杏林大学医学部耳鼻咽喉科学教室 齋 藤 康一郎先生

●演習問題

次は2015年!!

専門医通信2018年-Covid-19対応の耳鼻咽喉科疾患ガイド-頭頸部腫瘍、耳、鼻、気管切開-

今回は2018年!!

その前に日本耳鼻咽喉科学会で出されたCovid19に対応する患者への対応に関してのガイドラインを載せます。(2020/4/12現在)

頭頸部腫瘍

耳手術-乳突削開術

鼻手術

気管切開術

それでは専門医通信に戻ります。

2018年 121巻12号

●補聴器の最近の進歩とフィッティング 国立障害者リハビリテーションセンター病院耳鼻咽喉科 石川浩太郎先生

●小児アレルギー性鼻炎の治療 日本医科大学耳鼻咽喉科 後藤穣先生

●演習問題

2018年 121巻11号

●第30回日耳鼻専門医認定試験を終えて 第30回専門医認定試験委員長 山岨達也先生

●第30回 専門医認定試験問題・解答

小論文のテーマ「DNAR(do not attempt resuscitation)の意味について600字以内で述べなさい」

●耳鼻咽喉科医が行うインフルエンザの予防,診断,治療 斎藤クリニック 斎藤雄一郎先生

●痙攣性発声障害の診断と治療 名古屋市立大学大学院医学研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科 讃岐徹治先生

●演習問題

2018年 121巻10号

●頭頸部癌におけるPET検査の適応と応用 香川大学医学部・医学系研究科耳鼻咽喉科学 星川広史先生

●軟骨伝導補聴器の特徴と適応 奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科 西村忠己先生

●演習問題

2018年 121巻9号

●若年性血管線維腫の診断と治療 大阪労災病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 西池季隆先生

●耳鳴の他覚的評価 国立病院機構東京医療センター耳鼻咽喉科 南修司郎先生

●演習問題

2018年 121巻8号

●第119回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会を終えて 第119回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会会長 山岨達也先生

●頭頸部癌TNM分類の改訂点とその意義 国立がん研究センター東病院頭頸部外科 林隆一先生

●成人人工内耳の新適応基準(2017年版) 愛媛大学医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科 羽藤直人先生

●演習問題

2018年 121巻7号

●顔面神経鞘腫の診断と治療 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科 大石直樹先生

●舌下免疫療法の現状 秋田大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科 山田 武千代先生

●演習問題

2018年 121巻6号

●人工中耳(Vibrant SoundbridgeⓇ)の適応と実際 宮崎大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学 東野哲也先生

●頭頸部がんにおける免疫チェックポイント阻害薬の適応と実際 神戸大学医学部附属病院腫瘍センター 清田尚臣先生

●演習問題

2018年 121巻5号

●ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)の診断と治療 新潟大学大学院医歯学総合研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 森田由香先生

●頭頸部癌治療におけるリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 慶應義塾大学病院腫瘍センターリハビリテーション部門 辻哲也先生

●演習問題

2018年 121巻4号

●第119回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会 抄録集

2018年 121巻3号

●Auditory Neuropathy の診断と治療 東北大学大学院医工学研究科/医学系研究科 聴覚・言語障害学分野 川瀬哲明先生

●人を対象とする医学系研究に関する倫理指針改定に伴う問題点 京都大学医学研究科医療倫理学・遺伝医療学教授 京都大学医学部附属病院遺伝子診療部・倫理支援部部長 京都大学医学研究科・医学部および医学部附属病院医の倫理委員会委員長 日本遺伝カウンセリング学会理事長 日本遺伝子診療学会理事長 小杉眞司先生

●演習問題

2018年 121巻2号

●第31回日耳鼻専門医講習会を終えて 第31回日耳鼻専門医講習会実行委員長 阪上雅史先生

●鼓膜換気チューブの選択とその適応 自治医科大学附属さいたま医療センター 吉田尚弘先生

●頭頸部癌に対する超選択的動注化学療法の適応と実際 北海道大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科 本間明宏先生

●演習問題

2018年 121巻1号

●中枢疾患によるめまい・平衡障害の診断と耳鼻咽喉科医の対応 東京医科大学八王子医療センター耳鼻咽喉科・頭頸部外科 小川恭生先生

●嚢胞性頸部リンパ節転移 大阪大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 猪原秀典先生

●演習問題

次は2017年!!

耳鼻咽喉科専門医試験-専門医通信2020-2019年-

2020年度はオリンピック・パラリンピックがあるため、専門医試験の時期が変更になるそうです。

専門医試験に関して→こちら

日本耳鼻咽喉科会報の専門医通信をまとめました。(2019−2020年1月分まで)

2020年

2020年 123巻1号

甲状腺癌診療の最近の動向 草津総合病院頭頸部甲状腺外科センター 森谷季吉先生

ダウン症と耳鼻咽喉科疾患 東京北医療センター耳鼻咽喉科/難聴・中耳手術センター 飯野ゆき子先生

演習問題

2019年

2019年 122巻12号

●免疫抑制療法におけるB型肝炎ウイルス再活性化の現状と方策 ―ステロイド単独治療中心に― 名古屋市立大学大学院医学研究科 病態医科学 名古屋市立大学病院 肝疾患センター 田中靖人先生

●新生児聴覚スクリーニングの現状と今後の課題 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科 片岡祐子先生

●演習問題

2019年 122巻11号

●第31回日耳鼻専門医認定試験を終えて 第31回日耳鼻専門医認定試験委員長 山岨達也先生

●第31回専門医認定試験問題・解答

小論文のテーマ「男女共同参画社会について600字以内で述べよ。」

●舌癌の診断と治療 国立がん研究センター中央病院頭頸部外科 吉本世一先生

●遺伝性血管性浮腫の診断と治療 信州大学医学部皮膚科 木庭幸子

●演習問題

2019年 122巻10号

●音響性聴覚障害と“Hidden hearing loss” 自治医科大学附属さいたま医療センター耳鼻咽喉科 吉田尚弘先生

●放射線性骨・軟骨壊死の予防と治療 群馬大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科 近松一朗先生

●演習問題

2019年 122巻9号

●輪状軟骨鉗除による気管孔形成術の実際と適応 大原綜合病院耳鼻咽喉科・頭頸部顔面外科 鹿野真人先生

●結核症の動向と取り扱い 奈良県立医科大学微生物感染症学講座 矢野寿一先生

●演習問題

2019年 122巻8号

●第120回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会を終えて 第120回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会会長 黒野祐一先生

●頭頸部癌におけるp16の意義 近畿大学奈良病院耳鼻咽喉科 家根旦有先生

●妊婦・授乳婦への薬物投与 国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 妊娠と薬情報センター 村島温子先生

●演習問題

2019年 122巻7号

●小児のめまいへの対応 東海大学医学部耳鼻咽喉科 五島史行先生

●加齢性鼻炎の診断と治療 日本医科大学 耳鼻咽喉科学 日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科 松根彰志先生

●演習問題

2019年 122巻6号

●中耳加圧装置による難治性メニエール病の治療 富山大学耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座 將積日出夫先生

●内視鏡下甲状腺手術の適応と実際 旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 野村研一郎先生

●演習問題

2019年 122巻5号

●鼻副鼻腔乳頭腫の手術法の選択 東邦大学医療センター大橋病院耳鼻咽喉科学講座 吉川衛先生

●外耳道真菌症の診断と治療 川崎医科大学耳鼻咽喉科学 兵行義先生

●演習問題

2019年 122巻4号

●第120回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会 抄録集

2019年 122巻3号

●良性発作性頭位めまい症の診断と治療 東京医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 大塚康司先生

●頭頸部癌領域の粒子線治療の適応 国立がん研究センター東病院先端医療開発センター粒子線医学開発分野 秋元哲夫先生

●演習問題

2019年 122巻2号

●第32回日耳鼻専門医講習会を終えて 第32回日耳鼻専門医講習会実行委員長 黒野祐一先生

●聴神経腫瘍の診断と治療 名古屋市立大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学 村上信五先生

●内視鏡下咽喉頭手術(Endoscopic Laryngo―Pharyngeal Surgery ; ELPS) 恵佑会札幌病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 渡邉昭仁先生

●演習問題

2019年 122巻1号

●喉頭アレルギーの診断と治療 大阪市立大学耳鼻咽喉科 阪本浩一先生

●外傷性顔面神経麻痺の診断と治療 愛媛大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 山田啓之先生

●演習問題

 

それでは。

気が向いたら2018年度も作ります。

 

【合格】ビール検定のお話。

2019/9/29に日本ビール検定を受けてきました。

今回第8回なんですが、2年分しか過去問題が手に入らなく、ネットで探したり、古本の昔の過去問を探しましたが、無く・・・・

当時受けた人のブログなども駆使して、勉強しました。笑

12月に2級の合格通知きました!!

 

過去問の昔のがなくネットで拾ったものまとめました。

【第1回】

問題

2級、3級は東ヰンドの奇妙なブログさんのサイトに公開されています。

2級解答 3級解答

※1級はまだ始まっていない

【第2回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

※この年から1級が始まった

【第3回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

【第4回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

【第5回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

【第6回】

問題 過去問売っています。

1級解答 2級解答 3級解答

【第7回】

問題 過去問売っています。

1級解答 2級解答 3級解答

【第8回】

今回の試験 →試験問題持っています。

1級解答 2級解答 3級解答

 

※ちなみに3級は過去問はありません。

 

医療従事者のワクチン接種に関して

毎年秋頃になると、インフルエンザで学級閉鎖しましたなどのニュースが流れてきます。職場でも先行的に職員への接種の案内も来ているのでガイドラインを調べてみました。

医療従事者のためのワクチンガイドライン第2版 一般社団法人 日本環境感染学会

 

B型肝炎、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘、インフルエンザについて書かれているので紹介します。

【B型肝炎】

B型肝炎ウイルスは手術の時の針刺しなどで話題になりますね。血液媒介のウイルスで一番感染力が高いです。ポリクリ始まる前に接種しました。

 

【麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘】

耳鼻科領域だと流行性耳下腺炎(ムンプス)はたまに来院します。

またこちらにQ&Aが載っているようです→こちら

【インフルエンザ】

米国ではワクチン株と流行株とが一致している場合には、65歳以下の健常成人での発症予防効果は70~90%、施設内で生活している高齢者での発症予防効果は30~40%と下がるが、入院や肺炎を防止する効果は50~60%、死亡の予防効果は80%みられたと報告されているらしいです。

Prevention and Control of Influenza. Recommendations of the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP), 2008.MMWR 2008:57(RR-07):1-60
Influenza Vaccination of Health-Care Personnel.Recommendations of the Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee (HICPAC) and the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP).MMWR 2006:55(RR-02):1-16

また我が国の研究でも65歳以上の健常な高齢者については約45%の発症を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされているみたいです。

神谷 齊ほか:厚生科学研究費補助金(新興・再興感染症研究事業),総合研究報告書(平成9年~11年度),インフルエンザワクチンの効果に関する研究

 

追補版で髄膜炎菌と破傷風トキソイドも。

【髄膜炎菌】

【破傷風トキソイド】

それでは。

カロリックテスト-恋と一緒-

冷たくされると離れて、暖かくされると近づく。そう、恋と一緒。

そう覚えた人も多いのではないでしょうか。
国家試験でも出てきましたね。

カロリックテストは冷水入れると、眼振が冷水を入れた方と逆に向いて、温水入れると、眼振が温水を入れた方に向く、そんな風に覚えたかと思います。

前庭動眼反射(Vestibulo-ocular reflex, VOR)は姿勢の維持のために重要な反射であり、頭を動かしたときにモノがぶれないようにする反射です。この反射がなければモノがぶれぶれで何もわからなくなってしまいます。また小脳によっても調整します。

wikipediaより

VORの検査にカロリックテストというものが使われています。これは、1914年にノーベル生理学賞を受賞したバラニー先生によって報告されました。

独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 永雄先生

頭を傾け水平(外側)半規管を垂直にし、温水を耳の中に注入します。するとリンパ流の流れによって水平半規管の有毛細胞が脱分極し、対側に向かうVOR(緩徐相)が生まれます。その後それを戻そうとする急速相によって、注入側に眼振がでるように見えます。
冷水を入れた場合は逆です。

平衡機能検査の基準化のための資料
Ⅲ迷路刺激検査 1温度刺激検査 2016年改定

ここにも詳しく書かれています。
検査結果より、Jongkeesの式で、CP(canal paresus 半規管麻痺)%を調べて、20%以上をCPと判定するとされています。

また温冷水のかわりに温風などを使ってすることもあります。

それでは。

高額医療費-最大払う金額はいくら?-

病気になって医療費を払う場合人によって0-3割払いますよね?例えば3割負担とかでも大手術を行ったときに何百万にもなってしまう・・・そんなときに高額療養費の払い戻しができます。

例えば50歳男性、標準報酬月額55万円の人が大手術を受けたとしましょう。入院費も長期になり、合計で100万円かかりました。3割負担でも30万円のお金がかかってしまいました。貯金をしていたとしてもかなりの家計の負担になります。この場合この男性が払う金額はいくらでしょうか。

(全国健康保険協会・協会けんぽのHP参考)

上の図では②の区分イになり、167400円+(100万円-558000円)×1%=167400円+4420円=171820円となり、かなり医療費が抑えられます。

70歳以上では収入があるかどうかで変わってきます。

そこで医療保険とか考えてみましたが、何に加入するのがいいんでしょうか。
大きな手術なら高額医療費、またがんなどになっても先進医療などの補助があると考えると、本当に必要なのでしょうか。

入院の度に1日1万とか様々な保険ありますが、高額医療費までいかないような数日の入院が多い人にはよいのか・・・などなどいろいろ考えますね。

その人にあった保険というか。

自分の体と相談ですかね?
家族歴、嗜好歴・・・
それと病気の事前確率と。

解無し。

それでは。

医療事務資格-医療費ってどんな風に決まるんだろう-

月末になるとレセプトが来て、入力してってのを毎月やっているのですが、医療事務の職員が期限ギリギリで一生懸命調整してくれます。

医療事務の資格はたくさんありますが、有名なものだと大きく2つでしょうか。調べると何十個もあるみたいですね。

まずメディカルクラークです。一般財団法人の日本医療教育財団が毎月1回実施している試験です。たくさんの資格の中で最もpopularな資格です。
よくユーキャンとかでもやっていますね。

そして最難関の試験が診療報酬請求事務能力認定試験です。公益財団法人の日本医療保険事務協会が年2回実施する試験です。合格率30%の難易度が高い資格みたいです。

時間みつけて勉強してみようかと思います。