【合格】ビール検定のお話。

2019/9/29に日本ビール検定を受けてきました。

今回第8回なんですが、2年分しか過去問題が手に入らなく、ネットで探したり、古本の昔の過去問を探しましたが、無く・・・・

当時受けた人のブログなども駆使して、勉強しました。笑

12月に2級の合格通知きました!!

 

過去問の昔のがなくネットで拾ったものまとめました。

【第1回】

問題

2級、3級は東ヰンドの奇妙なブログさんのサイトに公開されています。

2級解答 3級解答

※1級はまだ始まっていない

【第2回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

※この年から1級が始まった

【第3回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

【第4回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

【第5回】

問題

1級解答 2級解答 3級解答

【第6回】

問題 過去問売っています。

1級解答 2級解答 3級解答

【第7回】

問題 過去問売っています。

1級解答 2級解答 3級解答

【第8回】

今回の試験 →試験問題持っています。

1級解答 2級解答 3級解答

 

※ちなみに3級は過去問はありません。

 

医療従事者のワクチン接種に関して

毎年秋頃になると、インフルエンザで学級閉鎖しましたなどのニュースが流れてきます。職場でも先行的に職員への接種の案内も来ているのでガイドラインを調べてみました。

医療従事者のためのワクチンガイドライン第2版 一般社団法人 日本環境感染学会

 

B型肝炎、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘、インフルエンザについて書かれているので紹介します。

【B型肝炎】

B型肝炎ウイルスは手術の時の針刺しなどで話題になりますね。血液媒介のウイルスで一番感染力が高いです。ポリクリ始まる前に接種しました。

 

【麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、水痘】

耳鼻科領域だと流行性耳下腺炎(ムンプス)はたまに来院します。

またこちらにQ&Aが載っているようです→こちら

【インフルエンザ】

米国ではワクチン株と流行株とが一致している場合には、65歳以下の健常成人での発症予防効果は70~90%、施設内で生活している高齢者での発症予防効果は30~40%と下がるが、入院や肺炎を防止する効果は50~60%、死亡の予防効果は80%みられたと報告されているらしいです。

Prevention and Control of Influenza. Recommendations of the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP), 2008.MMWR 2008:57(RR-07):1-60
Influenza Vaccination of Health-Care Personnel.Recommendations of the Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee (HICPAC) and the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP).MMWR 2006:55(RR-02):1-16

また我が国の研究でも65歳以上の健常な高齢者については約45%の発症を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされているみたいです。

神谷 齊ほか:厚生科学研究費補助金(新興・再興感染症研究事業),総合研究報告書(平成9年~11年度),インフルエンザワクチンの効果に関する研究

 

追補版で髄膜炎菌と破傷風トキソイドも。

【髄膜炎菌】

【破傷風トキソイド】

それでは。

カロリックテスト-恋と一緒-

冷たくされると離れて、暖かくされると近づく。そう、恋と一緒。

そう覚えた人も多いのではないでしょうか。
国家試験でも出てきましたね。

カロリックテストは冷水入れると、眼振が冷水を入れた方と逆に向いて、温水入れると、眼振が温水を入れた方に向く、そんな風に覚えたかと思います。

前庭動眼反射(Vestibulo-ocular reflex, VOR)は姿勢の維持のために重要な反射であり、頭を動かしたときにモノがぶれないようにする反射です。この反射がなければモノがぶれぶれで何もわからなくなってしまいます。また小脳によっても調整します。

wikipediaより

VORの検査にカロリックテストというものが使われています。これは、1914年にノーベル生理学賞を受賞したバラニー先生によって報告されました。

独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 永雄先生

頭を傾け水平(外側)半規管を垂直にし、温水を耳の中に注入します。するとリンパ流の流れによって水平半規管の有毛細胞が脱分極し、対側に向かうVOR(緩徐相)が生まれます。その後それを戻そうとする急速相によって、注入側に眼振がでるように見えます。
冷水を入れた場合は逆です。

平衡機能検査の基準化のための資料
Ⅲ迷路刺激検査 1温度刺激検査 2016年改定

ここにも詳しく書かれています。
検査結果より、Jongkeesの式で、CP(canal paresus 半規管麻痺)%を調べて、20%以上をCPと判定するとされています。

また温冷水のかわりに温風などを使ってすることもあります。

それでは。

高額医療費-最大払う金額はいくら?-

病気になって医療費を払う場合人によって0-3割払いますよね?例えば3割負担とかでも大手術を行ったときに何百万にもなってしまう・・・そんなときに高額療養費の払い戻しができます。

例えば50歳男性、標準報酬月額55万円の人が大手術を受けたとしましょう。入院費も長期になり、合計で100万円かかりました。3割負担でも30万円のお金がかかってしまいました。貯金をしていたとしてもかなりの家計の負担になります。この場合この男性が払う金額はいくらでしょうか。

(全国健康保険協会・協会けんぽのHP参考)

上の図では②の区分イになり、167400円+(100万円-558000円)×1%=167400円+4420円=171820円となり、かなり医療費が抑えられます。

70歳以上では収入があるかどうかで変わってきます。

そこで医療保険とか考えてみましたが、何に加入するのがいいんでしょうか。
大きな手術なら高額医療費、またがんなどになっても先進医療などの補助があると考えると、本当に必要なのでしょうか。

入院の度に1日1万とか様々な保険ありますが、高額医療費までいかないような数日の入院が多い人にはよいのか・・・などなどいろいろ考えますね。

その人にあった保険というか。

自分の体と相談ですかね?
家族歴、嗜好歴・・・
それと病気の事前確率と。

解無し。

それでは。

医療事務資格-医療費ってどんな風に決まるんだろう-

月末になるとレセプトが来て、入力してってのを毎月やっているのですが、医療事務の職員が期限ギリギリで一生懸命調整してくれます。

医療事務の資格はたくさんありますが、有名なものだと大きく2つでしょうか。調べると何十個もあるみたいですね。

まずメディカルクラークです。一般財団法人の日本医療教育財団が毎月1回実施している試験です。たくさんの資格の中で最もpopularな資格です。
よくユーキャンとかでもやっていますね。

そして最難関の試験が診療報酬請求事務能力認定試験です。公益財団法人の日本医療保険事務協会が年2回実施する試験です。合格率30%の難易度が高い資格みたいです。

時間みつけて勉強してみようかと思います。

小児にCT撮って大丈夫?

結構小児の親から「CTって被爆多いんでしょ、がんとかならないの?」とか聞かれます。

医療では必要な検査を行っており、検査で得られる利益は、検査の不利益よりも遙かに大きい

仮に検査で異常なかったら、無駄な検査だったとかでなく、何もなくてよかったと考えることができます。

どうなっているかまとめてみました。

 

WHOからこんなものが出ています・

小児画像診断における 放射線被ばくリスクの伝え方   WHO

ヒトの年間平均放射線被ばく量は、1 人あたり約3mSv/ 年だそうです。

そのうち自然被爆は約2.4mSv、医療による被爆は約0.6mSvです。

頭部CTに関しては1回あたり成人約2.0mSv(胸部Xp100回分)に対し、新生児は約6.0mSv(胸部Xp200回分)、1才児は約3.7mSv(胸部Xp185回分)だそうです。

メリット・デメリットを考えて撮影したいですね。

 

また頭部外傷ではこんなものもあるみたいです。

Head injury: assessment and early management

 

では、それでは。

めまい-研修医勉強会資料-

耳鼻科のめまいに対して研修医向けに行った勉強会の資料です。

めまいに関して簡単にまとめました。もしよかったら。

めまいのうち、耳鼻科で扱うのはこの赤く囲ったところです。

問診は大事です。

フレンツェル眼鏡を使って、眼振を見て、診断の一助としましょう。

例えば方向交代性眼振ならBPPVが疑わしいなーとか、垂直眼振ならこれは危険な中枢性めまいかもしれないなーとか。

ちなみに眼振の向き=急速相の向きです。

 

では、症例を見てみましょう。

最初は良性発作性頭位めまい症(BPPV)です。

すべてが有名なEpley法(エプレー法)ってわけではなく、型によって変えています。

ちなみEpley法は・・・

こんな感じです。

次はメニエール病です。

次は前庭神経炎です。

次はめまいを伴う突発性難聴です。

次は危険なめまいを少しだけ載せます。

最後に少し変わっためまいも紹介します。

東京では梅毒が増えており、今後内耳梅毒からのめまいも増えるかもしれませんね。

まとめると・・・

それでは。

医学教育-デブリーフィング-

学生時代に救命サークルで、教育方法とかを学んだことあり、それに関した論文読んだのでご紹介。

元々、Drになる前はケミストリーが好きで学校の先生になろうと思っていました。高校の化学の先生が好きで、授業も引き込まれていくようで、僕にとってカリスマだったんですね。

でも、いつのまにか・・・笑

今医療の世界でも教え方とか、普及とかたくさん研究されてて、そういう学会もあるんです。それに力を注いでいらっしゃる先生もたくさんいます。

僕も何回かご指導いただきました。指導・教育で人ってすごく変わるし、それを実感できるのがよかったです。

この分野を研究されているMassachusetts General HospitalのRudolph先生の論文を紹介します。

デブリーフィングとはある研究や実験を完了した時に被験者に与える説明のことです。

ブリーフィングで目標をたて、シナリオをこなし、最後にデブリーフィングとして、振り返るみたいなものでしょうか。

 

またRudolph先生の言っているFrameとは、、、

もともと人がもっている・考えていること。

これって変えるのはすごく難しいですよね。

指導者が学習者のFrameを理解して、実際のレベルと目標のレベルの差を埋めていくのです。

では実際の例で示してみます。

症例はGUN SHOTだそうです。銃の国、アメリカならではですね・・・・

再掲ですが、下記が4ステップです。

AllenのFrameが変わった!!

少しむずかしいですが、このようなことは日頃自分でもできることだと思います。「ぷちデブリーフィング」を自分で行うことで、自分自身を指導者・学習者にし、成長ができるのではないでしょうか。

また他の有名なものとして、こんな方法もあります。

医学の世界でも教育・指導法などもっと考えていきたいですね。

それでは。